レシーブ(スパイクカット)の練習方法
厚木/バレーボール教室
細野義貴です。
今回からは、個人プレーというよりはチームとしてのプレーの練習方法や気を付けることについて書いていきます。
レシーブには大きく分けて2つ、スパイクカットとサーブカットがありますが今回はスパイクカットについて。
スパイクカットとは、その名の通り対戦相手がスパイクを打ってくるのをレシーブすることです。レシーブの基本練習の中にはシートと言われる、半コートに6人が入って3対3でする練習がありますが、こちらは割愛して、実際に相手がスパイクを打ってくるのをレシーブする練習について述べます。
スパイクは大きく分けてレフト、センター、ライトの3か所から打たれてくるので、それぞれの場所からの練習を行いましょう。
今回はレフトからのスパイクをレシーブすることを例にして書きます。
相手にスパイクを打ってもらい練習しますが、この際、味方のブロックはセンターとライトの選手が付くのが普通です。この状態でスタートします。
注意することは、ブロック以外の選手のフォーメーションです。これは、チームで話し合って決めて下さい。そのフォーメーションのもとでレシーブをするのですが、注意することは、ブロックの真後ろでレシーブ体勢を取らないことです。ブロックが無い所にポジショニングするとも言います。ブロックの後ろにポジショニングする時は、フェイントやブロックアウトの対応を行います。
また、強打の時は2、3歩前に出るようにしましょう。レシーブの仕方はアンダーハンドパスの仕方と同じですが、強打なので膝でボールを送ったり、腕を振る必要はなく、固定します。
強打の練習ができてきたらフェイントを織り混ぜられた時の練習をしましょう。
この練習で確実にセッターにボールが返るように繰り返し練習しましょう。
本日は以上です。頑張って下さい。
バレーボールを楽しみつつ、基礎を学びたいという方は、JOYバレーボール教室に是非、お越しください。
ホームページはこちら↓